100均素材を使ったファブリックパネルの作り方【布はお好みで】後編

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製作工程(後編)

タッカーで布を固定する

一辺づつタッカーで留めていきます。

角周辺は後で留めるので、ここでは留めません。

※タッカーは打ち込む際、かなり大きな音が出ます。

一辺留まったら、反対側の辺を留めます。

写真のように4辺すべて固定します。

角の布の処理

タッカーで固定したあと、角の布を折り込んで固定する作業を行います。(計4ヶ所)

布の折り方を2種類紹介したいと思います。

①折り方がシンプルで、厚みが出にくいタイプ

まず角に合わせて谷折りし、折り込んだ部分を横に倒します。

この状態で上からタッカーで固定します。

②折り方が少し複雑で厚みが出てしまうが、本格的な仕上がりになるタイプ

まず角に合わせて、谷折りし、折り込んだ部分を横に倒します。

布を折り込みます。

この状態でタッカーで固定していくのですが、①の方法に比べて布を折り込んでいる分厚みがあり固定が難しいです。

タッカーで固定する際、より強めに押し付けながら打ち込みます。

個人的な好みで今回は②の方法で進めていきます。

打ち込んだ針が浮いてくることがありますが、最終的にマスキングテープで上から固定するので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

ファブリックパネルを作成するにあたって、本家はどうしてるのだろう…とマリメッコのショップで調べに行きました。

そこでは②の方法の見た目でした。

分解したわけではないので、折り方はことなるかもしれませんが、見え方としては②の方法を採用していました。

ちなみにマスキングテープは黒色のテープを使っていました。

折り紙を使って折り方を説明します。

布の写真では伝わりづらいかもしれないので、先ほどの①、②の折り方を折り紙で説明したいと思います。

4ヵ所すべてタッカーで固定しました。

余分な布をハサミでカットしたら、マスキングテープで固定する

タッカーでの固定がすべて終了したら、はみ出している布をはさみでカットしていきます。

角の布は厚みがあって切りにくいので、少しづつ切り進めるようにしてください。キッチンばさみや、布用の裁ちばさみがあれば、より楽にカットできます。

布の端とタッカーを打ち込んだ部分を覆うようにマスキングテープを貼っていきます。

端に少し切り込みを入れると下地のボードとの密着度が増して、しっかり固定ができます。

4辺しっかりとテープで固定します。

完成!

作業時間としてはトータルで数時間でした。

金具を付けて壁掛けにしても、置くだけでも良い雰囲気になります。

まとめ

いかがでしたか?

布はお好みのものを使って、それ以外の部分は100均の材料でファブリックパネルを作ってみました。

自作に挑戦してみたい!という人のお役に立てば嬉しいです。

私も、今度はサイズや布を変えて作ってみようと考えています。

それではまた!

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