100均素材を使ったファブリックパネルの作り方【布はお好みで】前編

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玄関やリビングの壁に飾るだけでオシャレになるファブリックパネルですが、

自分の好みの布で手軽に作れたら…と思ったことはありませんか?

この記事では、

お好みの布を使って、布以外の部分を100均で揃うもので作る方法について

ご紹介したいと思います。

できるだけ写真を多めに説明するので、前編と後編に分けて進めていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

必要な材料

布以外の材料と道具類
お好みの布

今回はcortina(コルティーナ)というサイトを利用しました。

人気のマリメッコを始め、北欧の生地を数多く取り揃えていて、選ぶのに迷います。

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楽天にもショップがあるようです。

今回の完成サイズが30cmx30cmなので、余白や柄の位置決めも考慮して50cmx70cmの

おためしハーフカットのサイズを選択しました。

メール便にて送られてきました。
コルクボードと比べると、こんな大きさです。

布以外の材料

今回はダイソーで揃えました。

  • コルクボードx2枚
  • 厚紙(白色)
  • マスキングテープ
  • 木工用ボンド
  • タッカー※ダイソーでは¥300商品でした(記事作成当時)
  • タッカーの芯
その他の道具
  • ハサミ(裁ちばさみや、キッチンばさみでもOK)
  • カッターナイフ
  • 定規
  • チャコペン、シャーペン(無ければボールペンで代用可能)※ボールペンの場合、布への汚れ注意
  • アイロン

制作工程

材料が揃ったところで、さっそく作っていきます。

コルクボードを木工用ボンドで貼り合わせる

ファブリックパネルのフレームとして厚みを出すために、コルクボード2枚を張り合わせていきます。

今回は私の好みで、仕上がり後、コルク面が出る向きで作っていきます。

ダンボールの面とコルクの面がありますが、表裏はどちらでも構いません。

コルクボードのフレーム部分に木工用ボンドを塗り(片面のみでOK)、もう一枚のコルクボードと貼り合わせます。

10~15分くらいでしっかり固定できます。

2枚使うことで、しっかりと厚みのあるフレームになりました。

厚紙をコルクボードのサイズにカットする

シャーペンでなぞってから、カッターで厚紙をコルクボードのサイズにカットします。

厚紙が必要な理由

  1. コルクボードの段差を埋めるため
  2. 布の発色を良くするため

段差を無くしたほうが、布がたわむことを防ぐことができます。

また、白い厚紙を使うことによって、布の発色が良くなります。

厚紙なし
厚紙あり

写真では見えにくいですが、下地を白にしたほうが布本来の発色が際立っています。

カットした厚紙をコルクボードに貼る

木工用ボンドをコルクボードのフチに塗り、厚紙を貼ります。

これでファブリックパネルのベースは完成です。

次は布を使った作業へ移ります。

まず布にアイロンをかけ、布の位置を決める

布にアイロンをかけます。

ほんの一手間ですが、これによって布の正確な位置決めや、カットがし易くなります。

さきほど完成したパネルのベースに布をかぶせて、どの部分を使いたいかを決めます。

布の位置、けっこう悩みます。

【重要】好きな位置を決めるときに注意してほしいのが、布の余白です。

布を後ろ側まで巻き込む構造上、どうしても余白が必要です。

この位置が良い!と決めても布の余白が足りないことがあります。

この位置にしようと思います。

今回はベースのパネルの厚みを考えて4.5cmの余白を取りました。

この位置を使いたい!という部分と、構造上のバランスで、4.5cmはギリギリのラインでした。

今回は、あくまでこのコルクボードを使った場合での4.5cmです。

余裕を持って、5~6cmの余白を取っても構わないと思います。

幅を決める基準は、

布をパネルに添わせてみて、フレームから数ミリはみ出す程度の余白があればOKです。

購入されるコルクボードのサイズや厚みに合わせて調整してください。

布をカットする

位置決めができたら、

チェコペンで①パネルのサイズの線、②余白の線(今回はパネルから4.5cm)、それぞれの線を引き、ハサミで布をカットします。

ボールペンを使う場合は、布やベースのパネルにインクの汚れがつかないように気をつけてください。

写真では赤ボールペンを使って薄めに線を引いています。

パネルから4.5cm の余白を取っています。

カットできました。

前編は一旦ここまでになります!

後半では、いよいよタッカーを使って布を固定していきます。

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