お一人様用のハンディ炊飯機、よくテレビや雑誌で紹介されているけど、実際の使い勝手ってどうなの?
購入を検討しているけど、簡単に壊れたりしない?など、気になる方もいらっしゃると思います。
話題の家電を半年使ってみました!
結論から申しますと、機能面、コスパ面含めておおむね満足しており、オススメできる家電です。
ただ使い方には少しコツが必要だなと感じました。
現在、私は半年以上ハンディ炊飯機を使っており、その視点から使用のメリット・デメリットや感想、使い方のコツについて書いてみたいと思います。
以前から話題になっていた家電、買ってみました。
熱々ご飯が食べたいだけならお弁当を買ってレンジでチンすれば良いし、
サトウのご飯をレンチンすればい良いのですが、
毎回サトウのご飯を買うのも面倒…等々人それぞれです。
私の場合は、話題になっているし、ネットで少し安くなっていたのでやってみるか!という感じでした。
会社でのお昼ごはんに使いたい。
今までは、自宅で料理した時の余りものを持って行ったり、
外でお弁当を買うことが多かったのですが、炊きたてのご飯が食べられる事と、
もしかしたら節約にもなるかも?と考えて使用を決めました。
どんな環境で使っているのか
私は自分のデスクの端で炊飯しています。電源を含めて、他に適当な場所がない為です。
使わないときは個人のロッカーに収納しています。
使用のメリット・デメリット
お弁当のご飯を持っていく必要がなくなる
おかずを用意するだけでよくなるので、単純に荷物が減ります。
※しかし定期的にお米を用意する必要があります。
私の場合は職場の近くにスーパーがあるので、
定期的にお昼の時間に買ってロッカーに置いています。(だいたい月1回、2キロ)
炊く時の手間が必要
炊きあがりには最低20分以上必要です。
私の場合はお昼休みの10分前に炊飯機にお米を入れて、
いそいそと給湯室へお水を注ぎに行く→スイッチONという流れです。
お米は手間を省くために無洗米を使っています。普通のお米でも研げば全く問題ありません。
10分前にスイッチONしてお昼休みになってからおかずを買いに行く(所要時間約10~15分)
帰ってきたらご飯が炊けています。
なぜ10分前なのか。
スイッチONから10分を過ぎたあたりから、
炊飯の匂いや水が沸騰した時の「ポコポコ」という音、水蒸気が出てくるからです。
お昼休みの開始と同時に炊き上がるのが理想ですが、
周囲の邪魔にならないように炊飯するには10分前が限界でした。
たまに炊き忘れる
仕事が忙しくて準備するひまが無いとお昼休みに「あっ、炊くの忘れてた」となることがあります。
使ったあと炊飯機を洗う手間が必要
お弁当を買えば、食べたあとパックを捨てるだけでOKですが、
炊飯機は使ったあとに洗う手間が増えます。ただお掃除は簡単です。
同僚になにそれ?という目で見られる。
私はデスクで炊飯するので、最初のうちは、「テレビで紹介されてるアレだよね!」とよく話しかけられました。
話題になるのは良いことなのかも?
食費の節約になる?
結果としては少しだけ節約になっています。
ざっくりとした計算ですが、サトウのご飯1パック200gを¥100円と仮定した場合、
ひと月の出勤日数が約22日として計¥2,200
一方炊飯機で使用するお米が1回あたり100g(炊きあがりは約220g)とした場合、
ひと月2,200g、2キロのお米を¥1,000前後で購入すれば2,200g=¥1,100で、1食あたり約¥50
個々の価格状況にもよりますが、ざっくり計算でサトウのご飯に比べ半額程度の金額で済みます。
使ってみた感想
使ってみて感じた部分は以下のような感じです。
- 半年以上使っていますが、今のところ大きな不具合はありません。
- 最初はうまく炊飯するために試行錯誤でしたが、今では慣れて気に入っています。
- おかずのみ買えばいいので、少しだけ節約になっています。
- お手入れは基本簡単。一点のみ、上蓋の金属部分が外しにくい
- 私自身がどうしても毎日熱々ご飯が食べたい、というわけではない。
- 他の食材と一緒に加熱調理ができる。
炊飯の際、他の食材の匂いも香ります。
私も野菜を一緒に調理したことがありますが、
炊飯の匂いと共に、野菜の匂いもしていました。
お好きな方は、色々な食材で調理を試してみるのも楽しいかもしれません。
- 電源コードの端が少しだけ割れてきた。(おそらく私の設置環境によるものだと思います。絶縁テープで固定して解決しました。)
- 破損した場合でもメーカーの通販サイトから、コード含めパーツ単位で購入できるようです。その他いろんなオプションパーツも。
よりおいしく炊飯するための使い方のコツ
経験上ですが、おいしく炊飯するには最低20~25分は必要だと感じています。
メーカーのホームページには、最速14分(0.5合、蒸し時間除く)と記載されていますが、
あくまで炊飯時間のみ考えた時間です。
表示通り14分で炊飯して食べてみると、やはりお米が硬った経験があります。
そしてお米の量が増えると、その分炊飯にかかる時間も比例して長くなります。
美味しさも両立するためには2パターンの方法
①炊飯前の浸水時間を長くする。(スイッチをONにする10分前くらいに水を入れる。)
②炊いたあとに蒸らす(10分くらい)私はこちらのパターンが多いです。
上記のどちらかをやれば十分おいしくいただけるレベルになります。(たまに芯が残る時がありますが、アルデンテということにして目をつぶることにしています。)
結局どちらの方法も20~25分はほしい
25分て普通の炊飯機の早炊きとそんなに変わらんやん…
ですが、会社の机に普通の炊飯機をドーンと置く勇気は無いので良し、ということにしています。
まとめ
ちょっと手間がかかる部分はあるけど、熱々ご飯が食べたい方や調理も一緒にやってみたい方にはオススメです。
一人暮らしの方がお部屋で必要な分だけご飯を炊くのにも、コンパクトですし便利だと思います。アウトドアに持って行かれる方もいるようです。※バッテリーやコンセントは必要。
お一人用のハンディ炊飯機、気になっていたけど実際使い勝手はどうなの?という方の参考になれば幸いです。
それではまた!
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